治験コラム3

 

 

 

 

 

 

 

『国民皆保険』 制度のもと、発達した医療制度のもとに、

暮らしていると、私たち日本人は錯覚しがちだが、

一方で、日本は、現在世界で使用されている薬の、

僅か、2割程度しか認可されていない。

 

 

 

すでに特許が切れた薬を、他のメーカーが製造する、

『ジェネリック医薬品』 が注目を集めているが、

これは新薬ではなく、開発費が掛からないないので、

値段を安く設定できるだけの話である。

 

 

 

未知の病気に対する新薬を開発することは、

国民の生命と財産を守る上で、決して欠かすことのできないものだ。

 

 

 

しかし、治験への参加を希望する人たちは、

年々減少の一途をたどっている。

 

 

 

情報が入りやすくなればなるほど、デメリットが、

殊更に強調される向きもあり、便利になったことが、

モニター減少に繋がっていることは、皮肉と言うしかない。

 

 

 

治験モニターへの参加は、被験者の自由意思に基づいて、

行われなければならず、あくまで強制ではない。

 

 

 

そういう意味では、治験モニターとして登録しているだけで、

実際受けるつもりがあるのかないのか、分からない人も多く、

社会との関わり意識が薄い現代人気質が、

治験の分野でも表れていると言えるのではないだろうか。

 

 

 

今日では、インフォームドコンセントの理念もずいぶん浸透し、

相互納得の上に、治験が行わなければ問題があった時に、

企業もかなりのリスクを背負うことになる。

 

 

 

補償・賠償の制度も準備されているので、

自分の健康状態をよく踏まえた上で、

興味がある人は参加してみては、どうだろうか。

 

 

 

 

 

 

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